緑化木センターは緑化を通して森林と暮らしをつなぐ役割を担っています。
ー日常の中に緑化に取り組む姿勢を見せる3つの建築的取り組みー
①木材の使用が分かりやすく見える 親しみやすい建物配置 外観 内部空間にする (県産木材使用率100% 21.6㎥) 。
②外の庭木と同様に 室内にもトネリコ ソヨゴ オリーブを植えて 遮光と共にインテリアに潤いを与える緑のカーテンをつくる。
③大きな広葉樹の下に佇む5年後をイメージして 屋根を抜いてクヌギを植樹し 屋上緑化のための防水フラットルーフにする。
持続可能な社会を目指す建築の在り方には 太陽光発電や 断熱保温など 建物の物理的性能を高める方向もあるでしょう。 しかしここでは 自然と幾何学の接点に意味(価値)を見出す 日本の文化 日本の感性を頼りに 人と自然と建築が共に成長する在り方を目指しています。 それは循環的な日本の風景をつくり出し 持続可能な社会を実現するひとつの方向であると思うのです。
所在地 | 石川県金沢市 | 用途 | 事務所 |
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構造 | 木造 | 敷地面積 | 4990.67㎡ / 1509.67坪 |
階数 | 1階 | 延床面積 | 75.65㎡ / 22.88坪 |
竣工 | 2021 | 施工 | (有)けやき住建 |
Location | Ishikawa,Kanazawa | Principal use | Office |
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Structure | Wooden | Site area | 4990.67㎡ |
Story | 1F | Total floor area | 75.65㎡ |
Date | 2021 | Constructor | Keyakijyuken Co.,Ltd |